荏開津広 Hiroshi EGAITSU 執筆/DJ/PortB『ワーグナー・プロジェクト』音楽監督。立教大学兼任勤講師。90年代初頭より東京の黎明期のクラブでレジデントDJを、以後主にストリート・カルチャーの領域において国内外で活動。
music ラップごっこはこれでおしまい 2023.09.04 20 オレは喋るサックスは叫ぶ 荏開津広 吉祥寺のあったレコード店「ジョージア」の後藤美孝はインディ・レーベル「PASSレコード」を設立し、…
music ラップごっこはこれでおしまい 2023.08.08 18 Night WALKER 荏開津広 1976年、ラモーンズはマーロン・ブランド由来のフェティッシュなデニムにレザー・ジャケットお揃いでの…
music ラップごっこはこれでおしまい 2023.01.06 17 Wasted Youth地球に落ちてきたヨッパライ 荏開津広 僕はといえば中学を卒業してすぐに、やはりボウイが縁で同い歳の女の子三人組と知り合うということがあった…
music ラップごっこはこれでおしまい 2022.12.20 16 HOME SICKサテライト・オブ・ラヴ 荏開津広 ステージに現れたルー・リードは黒いTシャツにジーンズという、素っ気ないいでたちで化粧もしていなかった…
music ラップごっこはこれでおしまい 2022.11.18 15 遠くない未来ロックの陰毛と陰謀 荏開津広 「19世紀の科学は発見の技術を発達させたので、その結果として、私たちの時代は発明の世紀となっている」…
music ラップごっこはこれでおしまい 2022.11.03 14 巣ストリートの思想 荏開津広 昔々、あるところではなく日本で、「一億総中流」と住む人間の多くが自分たちを考えていたという。1948…
music ラップごっこはこれでおしまい 2022.09.27 13 ROCK IN MY POCKETノンセクト・ラジカルの先にあった西海岸 荏開津広 ロックを聞くようになってから孤立したのか、孤立を感じるようになったからロックにのめり込んだのか、それ…
music ラップごっこはこれでおしまい 2022.08.31 12 日に日にそこが瓦解した革命としてのロッキング・オン 荏開津広 自明のこの事実を少しでも頭から追い出したいからこそ私たちは音楽を聴いているともいえるが、ポップ音楽を…
music ラップごっこはこれでおしまい 2022.07.15 11 TEN YEARS AFTER雑誌と映画の“風景” 荏開津広 自分の周囲の、そうとは意識せずとも自身を包んでくれているはずの空気が何者かによって設定されたもののよ…
music ラップごっこはこれでおしまい 2022.04.14 10 憧れのニューエラロックの意味 .1 荏開津広 小学生の時からの趣味だったミリタリー系のプラモデルの雑誌を立ち読みするために吉祥寺の駅ビルの二階に…